ダイエット中は風邪を引きやすい?免疫力低下を防ぐ5つのコツ

ダイエット中は風邪を引きやすい?免疫力低下を防ぐ5つのコツ

UPDATE:2019.10.16
マメ知識

「ダイエットすると必ず風邪を引いてしまう」という方はダイエット経験者の中には少なくないのではないでしょうか。ダイエットと風邪に因果関係はあまりなさそうですが、実はダイエットを行っていると、風邪などの体調不良になりやすいと言われています。

原因は過度な食料制限や運動による免疫力の低下です。ダイエット中でただでさえ空腹でツライのに風邪を引いてしまうのはとてもツライですよね。仕事や学校で休めないという人も多いでしょうから、体調不良にはかかりたくありません。

しかし、ダイエットと免疫力の低下の因果関係をきちんと学んでおくことで、ダイエット中であっても免疫力低下を防ぐ事ができ、風邪などを引かない体調不良になりにくい身体を作る事ができるようになるのです。

コチラの記事では風邪を引かず、健康的にダイエットを行える方法をご紹介させて頂きます。

ダイエット中に風邪を引きやすくなる原因と対策

そもそもダイエット中に風邪を引きやすくなるのは本当なのかどうか。実際にデータとして出ているのかどうか気になりますよね。答えは「ダイエット中は風邪を引きやすくなる」です。そうなると原因と対策を行い、健康的にダイエットを行えるようにしなければいけませんよね。

ここからはダイエット中に風邪を引きやすくなってしまう原因と、その対策方法をご説明していきたいと思います。

ダイエット中に風邪を引きやすくなるのは免疫力の低下が原因

ダイエット中に風邪を引きやすくなるのは免疫力の低下が原因

ダイエット中に風邪を引いてしまうのが免疫力が低下してしまうからです。免疫力とは聞き馴染みのない人も多いかもしれませんが、簡単に説明すると「病気にかからないように我々の身体を守ってくれる力」の事です。ダイエット中は特にこの免疫力が低下してしまう傾向にあります。

生まれたばかりの赤ちゃんは、胎児期にお腹の中で母から免疫をもらっているので、生後6ヶ月間は病気にかかりにくいといわれています。しかし生後6ヶ月以降からは自分で免疫を高めていかないといけないのです。ダイエット中だけではなく、風邪やインフルエンザウイルスなど、あきらかな体調不良以外にも、腰痛や肩こり、アレルギー症状、肌荒れなども免疫力の低下であらわれる症状と言えます。

免疫力が低下してしまうと、薬を飲んでも症状が改善されずに症状が長引いてしまったりしますし、「うつ」などの心の病にもかかりやすいと言われています。免疫力が低下していると、身体の健康だけではなく、心の健康をも奪ってしまうので、免疫力を低下させると何も良い事がないのです。

過度な食事制限が免疫力低下の最大の原因

免疫力が低下すると、身体と心の健康に影響があると説明してきましたが、ダイエット中に免疫力が低下する最大の原因は「過度な食事制限」です。ダイエット中は特に体脂肪や減量をする為に、カロリーを制限し、特にダイエット初期は過度な食事制限をしてしまいがちですよね。カロリーの低い食事であっても、ダイエットに慣れている人や身体を鍛えている人は、しっかりとし計算して必要な栄養素を摂取しようとしますが、ダイエット初期の方は必要な栄養素を摂取せずにカロリーのみを少なくしてしまいます。

ダイエット中に免疫力を低下させない為には、カロリー制限中でも、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどを、免疫力をサポートする栄養素を必ず摂取するようにしましょう。ダイエット中に免疫力が低下すると、体調不良や風邪だけでなく、「なんとなく体がだるい」「しっかり眠っているのに疲れが取れない」などの症状もでてきてしまいますので、ダイエット中の運動も効果的に行えなくなるようになってきます。

急激な運動も免疫力低下の原因

急激な運動も免疫力低下の原因

ダイエットや健康維持に欠かせない運動ですが、これも無理をして急激な運動を行ってしまうと免疫力低下の原因となってしまいます。ハードな筋トレを行うと筋肉だけでなく身体疲労の大きな原因になります。筋肉の損傷を修復していく過程で筋肉は強く太くなっていきますが、免疫細胞が働く事で通常の状態よりも感染症などに弱くなってしまいます。

激しいトレーニングを日々行っている場合は問題ありませんが、一般の人の場合は筋肉損傷時の感染症にかかる確率は非常に高くなります。ダイエット初期はついつい無理な運動をしてしまいがちですが、筋肉の損傷が激しく、回復を待たずに無理な運動をし続けていると、免疫力が低下し風邪などに感染しやすくなってしまいますので注意が必要となります。

代謝や体温の低下に要注意

ダイエット中の免疫力低下は、代謝や体温の低下と関係しています。体温が1度下がることで免疫力は30%も下がってしまいます。さらに、体温の低下により血流が悪くなることで、白血球がうまく働かなくなり、免疫力の低下に拍車がかかってしまいます。反対に、体温が1度上がることで、免疫力は5倍から6倍になるともいわれています。

ダイエット中の食事はバランスの良く栄養素を摂ることはもちろん、身体を温める食べ物を選ぶことを心がける事で免疫力低下を防ぐ事ができるようになるという訳です。身体を温める食べ物には、ダイコンやタマネギ、ゴボウなどの根菜類、サバやイワシ、アジなどの青魚があります。

夜寝る前や、眠りから覚めた朝には、冷たい飲み物より、白湯を飲むようにします。白湯には、内臓を温めて代謝を高める効果があるといわれているので特にオススメです。つい飲み過ぎてしまうコーヒーは、カフェインによって身体を冷やす原因にもなりかねませんので、免疫力が低下しているなと感じる時などは、朝にコーヒーを飲む習慣を少し改善する必要があると言えるでしょう。

良く眠り良く笑うことで免疫力上昇

良く眠り良く笑うことで免疫力上昇

食事以外で重要な免疫力を上昇させる方法として有名なのは「良く眠り」「良く笑う」事といわれています。睡眠不足が続くと体調を崩してしまいますよね。それは免疫力が低下してしまっているという理由が可能性が高いです。睡眠時間をたっぷりとればいいという訳ではなく、質の良い睡眠をとるということが大切です。

例えば眠る前にアルコールを飲みすぎたり、ご飯を食べすぎたりすると胃に血液が集まってしまうため、これは良い睡眠であるとは言えません。ダイエット中に免疫力を高める為には、しっかりとした、質の良い睡眠を多くとり、副交感神経を優位にするというのは非常に効果的であると言えます。

さらに笑うことで免疫力を上昇させてくれる効果があると言われています。笑うと腹式呼吸になり免疫細胞の70%を締める腸が活発になります。腸の動きを活発化させることで、脳がリラックスできて自律神経が整っていきます。そうすると免疫力が上昇していくという訳です。

仕事中などで笑うことが難しいという場合は、口角をあげて腹式呼吸をするだけでも効果が出ると言われています。常に笑いを心がける毎日を送るだけで免疫力を上昇させてくれて、風邪も引きにくくなりますので、ダイエット中も常に笑顔を心がけましょう。

ダイエット中に免疫力を高めてくれるオススメ食材は?

ダイエット中に免疫力が低下する原因と対策方法をご説明してきました。免疫力を上昇させる為にはダイエット中でも食べて大丈夫な食材を摂取して、自身で免疫力上昇を手助けするという方法があります。ダイエット中に食べても問題がない、栄養素を多く含んだ免疫力を上昇させてくれる食材をご紹介させて頂きます。

腸内環境を整えてくれるヨーグルト

腸内環境を整えてくれるヨーグルト

ダイエット中の免疫力低下を防ぐためには、腸を意識することがポイントです。口から胃、そして腸へと、食べ物だけではなく、細菌やウイルスなどの病原菌も食べ物と同様に体内に入ることになります。腸にはこういった病原菌を排除する、ナチュラルキラー細胞や免疫細胞のおよそ70%が集中しています。つまり腸内環境を整えていくことが、免疫力アップに繋がると考えられているのです。

そこで最も免疫力を高めてくれるダイエットフードとして注目されているのがヨーグルトです。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、ほどよく腸粘膜を刺激し、免疫細胞を活発にさせる働きがあることがわかっています。

免疫細胞を活発にさせることで、風邪だけではなく、インフルエンザやガンなど、あらゆる病気の予防効果が向上するといわれています。ヨーグルトと一言でいっても、ガゼリ菌やラブレ菌など、特徴の異なるヨーグルトが販売されています。それぞれ微細に効果は異なってくるでしょう。乳酸菌は腸に留まることができません。

ダイエット食材としても重宝されているヨーグルトは、ダイエット中の間食として食べるのが特にオススメです。ダイエット中の間食で食べるヨーグルトで、免疫力も上昇させて、風邪などを引かない強い身体にしていきましょう。

ビタミンやミネラルが豊富なバナナ

ビタミンやミネラルが豊富なバナナ

バナナも免疫力を高めてくれる食材のひとつです。5人に毎日1本のバナナを3日間食べ続けてもらった結果、白血球がその人の体の状態に合わせて増加することがわかったんだとか。バナナには、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、ダイエット中の栄養不足も補ってくれるでしょう。カルシウム、リン、タンパク質を含む牛乳と一緒に食べるのがおすすめですです。

ビタミンCが豊富なさつまいも

ビタミンCが豊富なさつまいも

さつまいものビタミンCは熱に強く、調理をしてもビタミンCを摂りやすいこともポイントです。また、さつまいもにはガングリオシドと呼ばれる、糖脂質が含まれています。これは免疫力アップだけでなく、抗ガン作用、神経細胞の修復など様々な働きをすることがわかっています。

さらに、ヨーグルトと同じく豊富な食物繊維を含んでいて、腸内環境を整える乳酸菌、ビフィズス菌を増やすアマイドも多く含まれています。これらの特有成分に、腸のぜんどう運動を促すヤラピンなどもあり、免疫力を高める食材として知られています。

まとめ

ダイエットによる免疫力低下の原因や対策方法、オススメ食材などをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。ダイエット中は必要栄養素を摂取しない事が多く、そうなると免疫力はどんどんと低下していき、風邪などの感染症にかかってしまう可能性が著しく上昇していく傾向にあります。

・バランスの良い食生活を心がけて免疫力を低下させないようにする
・良く眠り良く笑い過度な食事制限や過度な運動は禁止
・さつまいも、ヨーグルト、バナナを多く摂取すると免疫力を高めてくれる

以上の注目ポイントをきちんと抑えて、ダイエット中でも風邪などを引かない免疫力の高い身体作りを心がけて、健康的なダイエットを進めていきましょう。